【前編】好きな映画のカラーパレットをAdobe Color CCで作ってみた

【前編】好きな映画のカラーパレットをAdobe Color CCで作ってみた

私は映画鑑賞が趣味で、邦画洋画問わずいろんなジャンルの映画を観るんですが、観る映画を選ぶ基準として、「このDVDジャケット可愛いな」「このシーンの色味お洒落だな」といった具合に、視覚から感じるイメージも割と重要視しています。

映画のワンシーンから抽出した色でカラーパレットを作成するアカウント@CINEMAPALETTES(Twitter)や@colorpalette.cinema(Instagram)の投稿を見るのが元々好きだったので、今回は自分の好きな映画のカラーパレットを作ってみようかと思います!

Adobe Color CCを選んだ理由

写真やイラストから自動で色を抽出してくれるサイトは他にもたくさんあったんですが、今回私はAdobe Color CCを選びました。選んだ理由としては、

  • 写真とカラーパレットを同ページ内に表示できる(カラーパレットのみ別ページに飛ぶサイトもあったため)
  • Adobe IDを持っていれば、カラーパレットを保存し、マイテーマから確認できる
  • 1枚の写真から「カラフル / ブライト / ミュート / ディープ / ダーク」と5つのカラームードを抽出できる
  • 単体のカラーだけでなく、グラデーションカラーも抽出できる

といった感じです。とにかく使い勝手が良さそうだったので、こちらを選びました(^^)

Adobe Color CCの使い方

  1. サイトにアクセスし、左上の「テーマを抽出」をクリックします。
  2. カラーを抽出したい画像をドラッグ&ドロップします。
  3. 5色のカラーパレットの完成です。

Adobe Color CCを早速使ってみた

それでは早速カラーパレットを作っていきたいと思います。個人的に色味やテイストが好きな映画10本を厳選してみました。ストーリー云々よりも、どちらかと言うとお洒落さやデザイン性に重きを置いて選んでみたので、より素敵なパレットに仕上がるのでは?と期待しています。

Midnight in Paris

Midnight in Paris

まず1本目は、ウディ・アレン監督 / オーウェン・ウィルソン主演の「Midnight in Paris」。学生時代この映画を観て、パリへの憧れがより強くなった私は、卒業旅行で念願のパリへ行ったのでした。それくらい自分自身の中で好きな作品の一つとなっています。

劇中、お気に入りのシーンはたくさんあるんですが、なんといってもこの映画はジャケットがとっても素敵なので、ジャケット写真の一部を使ってカラーパレットを作成してみました。ちなみに、他のカラームードはこんな感じになりました。個人的には、ミュートの淡い色合いが特にタイプです。

ブライト
Midnight in Paris
ミュート
Midnight in Paris
ディープ
Midnight in Paris
ダーク
Midnight in Paris

God Help The Girl

God Help The Girl

続いて2本目は、スチュアート・マードック監督 / エミリー・ブラウニング主演の「God Help The Girl」。この作品を選んだ理由は、エミリー演じるイヴのファッションが毎回私の好みにドンピシャだから…!このシーンの黒ベレー帽×黒レースドレスの組み合わせはもちろん、ボーダーワンピやチェックのポンチョコート、オーバーサイズのカーディガンなど、どれも本当に可愛いのです。

今作は「青春ミュージカル映画」なので、劇中の音楽もとても魅力的。私は映画を観終わったあと、サントラを即購入しました。なんだかカラーパレットよりも、映画の感想の方がメインになっちゃってますね…。この作品のカラーパレットは、くすんだピンクとグリーンがポイントになっていて、とても可愛らしい仕上がりになりました。

Amélie

Amélie

3本目は、ジャン=ピエール・ジュネ監督 / オドレイ・トトゥ主演の「Amélie」。こちらも、Midnight in Parisと同様、パリへの憧れをより強くしてくれた作品です。アメリが働いていた「Cafe des Deux Moulins」で、クレーム・ブリュレの表面をスプーンで割ったのは、今でも良い思い出です(^^)

劇中、全体を通して赤と緑がメインになっている今作。今回選んだアメリの部屋のシーンでも、壁一面が赤なのに対し、クッションが緑になっていて、こういった色使いがとても上手な印象を受けました。「アメリ 赤 緑」で検索すると、この対照的な色を使い分けることで、アメリの内に秘めた感情の差を強調していたのでは?という考察もあり、参考になりました。

Lost in Translation

Lost in Translation

4本目は、ソフィア・コッポラ監督 / ビル・マーレイ&スカーレット・ヨハンソン主演の「Lost in Translation」。ソフィア・コッポラが監督を務める他の作品、例えば「The Virgin Suicides」や「Somewhere」なども、ファッションや色使い、空気感がとてもタイプな私。今作は、スカヨハの気怠い雰囲気がとても魅力的でした。

そしてカラーパレットも、もれなく私好みの色味に。個人的には、左2色の組み合わせが可愛いと思いました。舞台は東京なんですが、外国人から見た日本という感じで、全編通してなんだか不思議な印象を受ける今作。観たことがない方は是非。(カラーパレット関係ない)

The Grand Budapest Hotel

The Grand Budapest Hotel

5本目は、ウェス・アンダーソン監督 / レイフ・ファインズ主演の「The Grand Budapest Hotel」。「Moonrise Kingdom」といい「The Darjeeling Limited」といい、ウェス・アンダーソンの手掛ける映画は、どれも世界観がお洒落!色彩やコントラストが最高に可愛いので、”目で見て楽しめる映画”です。

中でも一番お気に入りの今作は、ピンクとブルーが基調のお菓子みたいな色合いがキュート。カラーパレットを作ってみたら、少しくすんだスモーキーピンクやパキッと鮮やかなビビッドピンク、オレンジがかったコーラルピンクなど、同じピンクでも若干色味が異なっているんだなということが、より分かりやすくなりました。ちなみに私は、真ん中のピンクが一番好みでした。


記事内では全て「カラフル」の画面キャプチャを掲載したんですが、他のカラームードの組み合わせもすごく可愛かったです!少し記事が長くなってしまったので、今回は前編として、残り5本は次回の後編でご紹介したいと思います。

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